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【お1人様1点限り】 親しみやすく可愛らしい、朧月夜の君 「源氏物語の女君がきもの 和書の詳細情報
親しみやすく可愛らしい、朧月夜の君 「源氏物語の女君がきもの。源氏物語を読む – 蓼科日記。Amazon.co.jp: 源氏物語(一)桐壺―末摘花 (岩波文庫) : 柳井 滋。みやここうじ 10個。 閉じる
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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![源氏物語2] 亡き母にそっくりな藤壺女御との出会い｜光源氏君と](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140952820/rectangle_large_type_2_2e8250917d460c10bd73ecce4392bcbf.png?width=1200 "源氏物語2] 亡き母にそっくりな藤壺女御との出会い｜光源氏君と")
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京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「澪標（みおつくし）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。源氏物語で古文常識062(あらすじ29)】『14帖澪標:住吉詣』源氏。
原文は「源氏物語・澪標の巻」として美しく描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。源氏物語を読む – 蓼科日記。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。源氏は心休まる女性を求めて、麗景殿女御と三の宮を訪ねる！平安。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。桐壺帝ってどんな人？モデルは誰？家系図や性格、年齢、容姿など。現在の今上天皇と系譜がつながっている。源氏物語2] 亡き母にそっくりな藤壺女御との出会い｜光源氏君と。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。源氏物語桐壺巻論 | 吉海 直人 |本 | 通販 | Amazon。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。源氏物語】弘徽殿女御ってどんな人？性格や死因、モデルについて。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。源氏物語を読む – 蓼科日記。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。速水春暁斎『絵本金毘羅神霊記』(全10冊揃)文化5年鶴屋喜右衞門他刊 江戸時代和本・読本 大坂の浮世絵師による絵入本。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。曽我物語 全十二巻の内 巻二・巻三・巻四・巻六～巻十二 正保頃刋 献上本。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。ｇ∞ 明治期 華山翁蘭竹画譜 乾・坤 2冊揃 明治13年 編・貫輪吉五郎 /E02。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。古屋芳雄『民族淘汰論』岸田劉生・武者小路実篤らと交友した作家 国立公衆衛生院長をつとめた公衆衛生学者。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。古文書 書簡 「徳川綱條 岡崎平右ヱ門 伊藤玄蕃宛て」 手紙 水戸藩 第三代藩主 歴史資料 水戸徳川家 茨城 水戸。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。送料込み、1827年,江戸時代の和本「御成敗式目證註」全1巻。約140頁。鎌倉幕府の法律。糸ほつれ有。ページ袋とじ破れ10頁ほど有。また、各巻ごとの書かれた年については不明。栗山碧嶺編『周甲遺念霧海軒書画譜』大正15年刊 橋本関雪 小堀鞆音 野田九浦 菊地契月 横山大観 鏑木清方 西沢笛畝ら 還暦記念書画帖。従って、応永五年とは、書き始めの年である。曲亭馬琴作 歌川豊広画『雲妙間雨夜月』（全5冊揃）文化4年序 伊丹屋善兵衛板 江戸時代和本 読本 絵入本。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。長谷川伸旧蔵書 長尾半平『鴻爪所感』昭和7年 秋水社刊 著者直筆献呈署名入（長谷川伸宛）。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。生写真 中国軍人 新四軍 八路軍 検索:支那兵 中華民国 共産軍 蒋介石 関東軍閥 国民党 日中戦争 革命党 満洲 総督府 張学良 古建築 北伐軍。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 中津 古文書 書状。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。!!貴重 明治古書●「徳川幕府刑事圖譜」(色刷版画)●各頁に画題（上部和文・下部筆記体英文）●藤田新太郎:編・画●神戸直吉:刊●。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。頭書図画遊仙窟鈔。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。光悦謡本『江口 上製本』慶長年間刊 拵帙付（森銑三自筆題簽「光悦謡曲本 江口 慶長中刊古活字版 上製本」）嵯峨本 江戸時代和本。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。y2570☆ 江戸流行 料理通 八百善主人 永楽屋東四郎 和泉屋市兵衛 西宮弥兵衛 文政5 和装本 古書 古文書 和書。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 巻物 一張弓 宇相是也 正法山紫賜僧開善前住 古文書 書状。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。『天台円宗四教五時西谷名目』（全2冊揃）江戸初期刊 天台宗 江戸時代和本 仏教書 仏書。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 毛利 小笠原 古文書 歴史的逸品。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。孟子 白文 天 冊子 0228S11r。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。＠昭和28年 木簡集英 検索:支那 美術 書道 書法 考古 漢文 拓本 竹簡 漢簡 甲骨文 金文 金石 篆刻 鐘鼎文 敦煌 碑刻 法帖 拓本 書簡 玻璃版。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。寛政年中異國物語 漂民御覧之記 侍醫法眼／桂川甫周國瑞誌。
出品した「源氏物語」は澪標（みおつくし）の内容の要旨
「澪標の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。サナエ550 江戸期古文書 小笠原流仕方百カ条覚事 ７９ｐ 剣術 墨書 本物保証 越前府中旧家蔵うぶだし。第14帖。宗長独吟伊勢千句。源氏の君が都へ戻った翌年の2月、朱雀帝が譲位し、冷泉帝が即位した。魏禧 (冰叔) 著 土屋弘編『文家金丹』（全二冊揃）明治13年 晩晴舎蔵版 明治時代和本 中国清代の文人・魏禧の漢文集 漢籍唐本和刻本。11歳になった冷泉帝は、年齢より大人びて源氏の生き写しのような美しさであった。喜多村信節『嬉遊笑覧』（全18冊揃）明治15年 我自刊我書屋/甫喜山景雄刊 江戸時代の文化風俗全書 明治時代和本（和装活字本）。源氏の君は内大臣となり、政界は源氏の君にとって追い風となる情勢であった。清代各地 将軍 都統 大臣 年表 検索:初版 盛京 奉天府 清朝 清時代 道光 嘉慶 乾隆 同治 順治 宣統 光緒 軍機処 江南製造局 康煕 咸豊 八旗。親友の頭中将も、権中納言に昇進し、12歳になる娘を入内（帝の妃となるため後宮―妃たちの御殿―に入ること）させようと大切に育てていた。写真帖 日中戦争 国民党兵 重慶轟炸 蒋介石 黄埔軍校 中華民国 戦犯 東條英機 関東軍 総督府 共産党 土匪 抗日 新四軍 八路軍 軍服 生写真。二条院で源氏の君の帰りを待ちわびていた紫の上への思いもあり、内大臣という立場も重なって、源氏の君は以前のように軽々しく恋人のもとへ出歩くこともできなくなっていた。木版画年賀状全100枚揃『郵便局の名所スタンプ意匠絵葉書交換会』限定100部 昭和10年二葉会 宮尾しげを 磯ヶ谷紫紅 桝岡良 吉田初三郎。その秋に、源氏の君は住吉にお礼参りのため参詣した。鼇頭校正東京玉篇大全 木山鴻吉編輯 東生鉄五郎 1884年 ☆和本 明治 辞典 字典 B23yn。偶然にも明石の君も参詣に来ていたが、源氏の盛大な行列に気後れし、身分の差を感じながら遠くに源氏一行を眺めるだけであった。唐李懐琳 草書 絶交書 検索:柯羅版 玻璃版 原色 支那 原拓片 北魏碑帖 法帖 法書道 印譜 漢籍善本 古墨拓 碑刻石 瓦当 金石 篆刻 唐本 拓本。このことを知った源氏は、歌と慰めの言葉を送った。0028586 俳諧 饒舌録 上下 元木阿弥・著 江都書林・北島長四郎 文化13年。源氏は斎宮への未練を感じつつも、御息所との約束を守り斎宮を自らの養女に迎える。神谷大周『説教士女訓 二編』明治15年 大村屋宇田総兵衛刊 明治時代和本 浄土宗大僧正・霊巌寺住職 仏教書 仏書。朱雀院から斎宮を妃にとの要望が来ていたが、源氏は藤壺の助言を得て、斎宮を冷泉帝へ入内させることにした。★【希少品 松尾芭蕉/俳句関連 書物/古書】蕉門頭陀物語★送料180円～。
「澪標（みおつくし）」自筆原本の上部には、「心寧累自息」《心寧（やす）ければ累（るい）も自（おのずか）ら息（や）む》という漢文の篆書印が押捺されている。橋本雅邦画『雅邦帖』明治42年 光華堂刊 彩色木版画全30枚揃。言葉の意味は、「心安らかならば煩（わずら）いも自然に消える」である。鄭和航路考 検索:地図水路図 航海図 鄭成功 明朝 武備志 茅元儀 宝船 武将 航海者 三寶太監 下西洋 永楽 宣徳 西洋番国志 華僑 明時代 明史。この言葉は、「澪標」の巻の原文には「みつからも、もて離れたまへるすちは、さらにあるましきことと思（おほ）す」とある。【明治】『滋賀県会日誌』他 まとめて一括計117冊セット●明治20年~明治28年発行のうち●検)地租税/課税/法令/通達/布達/公文書/官報/議案。原文の意味は、明石から帰京した源氏の君は政界に復帰したのち、東宮が冷泉天皇に即位する。【★】「講談全集 全12巻」非売品 昭和3年発行 ＊年代物のため外箱など写真の様に傷みはあります。。源氏の君は、冷泉天皇の父として太政天皇に即位する。松本サイ柯『俳諧多識編』（全二冊揃）文政10年序 青雲堂英文蔵版 谷干城旧蔵書か 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句。源氏の君は望外の喜びとし、ご自身としてもおよびもつかぬ帝の父としての位に至るなど、あり得べからざることと思うと同時に「心が安らかであれば、それまでの煩悩が消えていた」という意味である。214-2辰巳ヨシヒロ「和本てんぐ堂主人」肉筆カラー口絵付、和本シリーズ①紅書房/ドンコミック未読本、限定版26/50部。篆書印の詩文は、この原文と白楽天の心情を重ね合わせたものと推定される。支那書画名家詳伝 全13冊 セット 自上古至明人 清人 嵩山堂発行 中国書 中文書。紫式部が「澪標」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかるし、篆書印を押捺した人も白楽天の漢詩に精通していたことを伺い知ることができる。根岸武香蒐集『古票吾志記』（全5冊揃）昭和6年序 日本燐枝錦集会刊 明治時代の復元燐票約2000枚貼込 マッチラベル。詳細な理由は下記説明欄に記載（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。犀89） 便蒙魚山假譜大全 松帆諦圓 感應寺中後援會出版部 大正十五年。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」澪標（みおつくし）の巻》
「澪標」の巻は英文で「Channel Buoys」と表記されます。印補正 尾張／鶴笑江上無篆鐫并鑄 江戸後期寫。
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。鎌田環斎『新鐫校正増補掌中以呂波韻大成』慶應元年刊 漢詩四声一覧書 江戸時代和本 折本一帖 漢詩文 漢字漢文。）
「自筆原本」
自筆右下の印２つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。長谷川伸旧蔵書 吉村藤舟『郷土物語』（6冊）昭和7-12年 郷土史研究会刊（山口県下関市）島崎藤村に師事した山口県の郷土史家。
自筆上部の「心寧累自息」《心寧（やす）ければ累（るい）も自（おのずか）ら息（や）む》という漢文の篆書印が押捺されている。希少 天保九年 倭漢偉人番付表 江戸期木版画 レターパックライト可 0407U7G。言葉の意味は、「心安らかならば煩（わずら）いも自然に消える」である。■希少 美品 1700年頃（江戸中期） 手書き華道手本巻物！三雅流挿花法式図（華道/いけばな） 「遠州流」）全長約5.9ｍ、幅12.7ｃｍ。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名な一節です。稲田吾山画『吾山画譜』（全3冊揃）昭和8年 水月庵蔵板（鎌倉）彩色木版画譜 山形県米沢市生 東京美術学校卒 寺崎広業に師事した日本画家。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。蕪村三十六歌仙 蕪村集 與謝蕪村。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。【真作】「劇場訓蒙図絵」3冊揃 式亭三馬(著) 勝川春英(画) 歌川豊国(画) 和本 古書 和綴じ 木版 y2502。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。破提宇子 （はでうす） 木活字本 ハビアン著 迂菴老人跋。
《「源氏物語」澪標（みおつくし）の巻》
原文には「心寧累自息」《心寧（やす）ければ累（るい）も自（おのずか）ら息（や）む》という漢文の篆書印が押捺されている。写真集 満洲 検索:満蒙 新京奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 蒋介石 馬賊土匪 張学良 馬占山 生写真 古建築 民国 支那美人 帝国 川島芳子 張作霖。言葉の意味は、「心安らかならば煩（わずら）いも自然に消える」である。枯崖円悟『枯崖和尚漫録 全』（全3巻1冊）宝永4年 長村半兵衛刊 中国宋代禅門逸話集 江戸時代和本 漢籍 唐本 和刻本 禅籍。この漢詩は「白楽天の文集」に由来するものです。鹿食三益家宝往来。》
《しけ(繁)く、所》・・・・せ(狭)き御身に、おほ(思)しはゝか(憚)るに
そ(添)へても、めつらしく御め(目)おとろ(驚)くこと(事)のなきほと(程)、
思ひしつめ給ふなめり。【まとめ】梧坡教諭 上 + 梧窓漫筆 三編/畏天 知命 畏聖 三録/後編 9冊セット 著:晴湖荒井尭民/大田錦城 天保11年(1840年)【ta01g】。五月雨、つれつれなるころ(頃)、おほやけ(公)わたくし(私)物
しつ(静)かなるに、おほ(思)しおこしてわた(渡)り給へり。f23121610〇浮世絵 東京名所四十八景 浅草寺境内弁天山 時の鐘 昇斎一景 明治四年 蔦屋吉蔵〇和本古書古文書。
よそなからも、あ(明)けく(暮)れにつけて、よろつにおほ(思)しやり
とふらひきこ(聞)え給ふをたの(頼)みにて、すくいたま(給)ふ所なれは、
いま(今)めかしう心にくきさま(様)に、そはみうらみ給ふへきならねは、
こゝろ(心)やすけなり。長谷川伸旧蔵書 山田俊蔵・大角豊次郎著『近世事情』（7冊セット＝初編-三篇）明治7年刊 明治時代和本 幕末-明治初期の内政・外交関係など。としころ(年頃)に、いよいよあ(荒)れまさり、
すこけにておはす。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘 古文書 書状。女御の君に御物かたり(語)きこ(聞)え給て、
にし(西)のつま(妻)・・・・《と(戸)には》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。紙看板 定宿びぜんや藤五郎。
《「源氏物語」澪標（みおつくし）の巻》
《東宮（皇太子）が冷泉天皇として即位、源氏の君内大臣に昇進》
《予言通り、源氏の君と明石の姫君の間に姫君が誕生》
《明石の姫君の乳母として桐壺院（前桐壺天皇）に仕えた宣旨の娘を乳母に選ぶ》
《未来の后となる明石の姫君の乳母の明石に到着、明石の人々喜ぶ》
《源氏の君・花散里（桐壺天皇の中宮の妹)を訪問》
《源氏の君は、あれこれ政務もお忙しく、不自由な高いご身分から、
お出歩きを自重しておいでになるうえに、あちらからも目新しくお気持をひくような
お便りがないので、君（源氏の君）もそのまま腰をすえておられるようである。嘉永五年八月尾花沢紫家青隣寺旅中寫本 新庄藩前侍医佐々玄達老人。
五月雨(さみだれ)の所在ないころ、公私ともにお暇なので、》・・・・お思い立ちになって
お出かけになった。特殊労務者の労務管理 前田一 山海堂 昭和19年 帯付き 戦前 戦時中 古書 古本 レトロ アンティーク ビンテージ。君（源氏の君）ご自身のお越しはなくても、明け暮れにつけて
何かとお心をくばり世話しておあげになるのを頼りとして暮していらっしゃる所である。和本『韻府古篆彙選 5冊揃』 西陵陳策嘉謀父纂 博文館 明治36 落款。
だから、当世ふうに思わせぶりをして、すねたりうらんだりなさるわけもなくて、
君（源氏の君）は気がねもなさそうである。■『海内無雙/東京文證大全(上下巻揃)』青木輔清著述。青木理中浄書。明治27年訂正第3版。須原屋枩成堂發兌。明治期の文章規範・模範文例。。年ごろますます荒れていって、
いかにももの寂しく過しておいでになる。古文書 地鎮法 仏教 密教 江戸時代 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然神道 不動明王 古書和書古本写本 NR。
まず女御(にょうご)の君（花散里の姉・桐壺天皇の中宮・麗景殿の女御）に
対面申しあげなさって、西の妻・・・・・《戸に、ことさら夜の
更(ふ)けるのを待ってからお立ち寄りになる。@1926年 絵にしたる歴史の裏 田村孝之介 俳諧 俳文 浮世絵 漫画家 洋画家 大西孝之助 信濃橋洋画所 風景 裸婦 スケッチの技法 永田禎彌。》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。中華民国初期 北京 看板 幌子 招牌 廣告牌 検索:善本 藝姐 支那 茶館 戯院 酒楼 武館 當舖 青楼 銭荘 銀号 書館 煙館 薬舖 賭館 老照片作坊。
《Channel Buoys （澪標）》
《Then came the long rains of early summer to lay a pall
over things》… and bring a respite from his duties.
He roused himself for a visit.
Though she saw little of him, the lady was completely
dependent on him; but she was not of the modern sort,
given to outpourings of resent ment.
He knew that she would not make him uncomfortable.
Long neglected, her house now wore a weirdly ruinous aspect.
As usual, he first looked in on her sister, and
late in the night moved on to the lady's own rooms.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
《航（澪標）》
他公事很忙，身又高，行不免有所忌。写本 喜多川義比口演『有機化学』明治26年 京都府立医学校（現・京都府立医科大学）有機化学講義録 京都府立医科大学附属病院薬剤部長。
加之花散里并无何等惹心目之，
因此不甚介。串田孫一 自筆書簡5通・葉書4枚セット（真筆保証品）結城信一宛 昭和43年-55年。五月里淫雨，公私都很空，
寂寞无聊之，有一天他忽然想起了，便出去。近藤有芳画 南原桂処（南原薫）著『大成真写譜』（全2冊揃）明治21年寿泉堂蔵版 彩色木版画譜 博物画譜。
源氏公子然疏花散里，然而心的一切日常生活，
花散里全靠他的照度日。662091「新撰 大日本永代節用無盡藏 全2巻揃」河邊桑楊舊 堀源入齊 須原屋茂兵衛 文久4年。因此久重逢，
花散里度仍很切，并无怨恨之色，
源氏公子便安心。諸病秘書 写本 医学 蘭学 オランダ 古書和本古本和本 江戸期 NC。的屋子年来更加荒了，
住在那里想必凄凉。書簡 朝比奈知泉 小林元茂宛 書生党 水戸藩。
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
左の写真が「源氏物語」澪標の巻の末尾（原本番号36-A）の押印。@1937年 朝鮮総督府鉄道局 交通図 検索: 軍閥 李朝 李王朝 古建築 生写真 日朝併合 満州 軍事地図 台湾 妓生美人 京城 司令部 関東軍 平壌。
写真左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。塗籠本／「伊勢物語」／池田亀鑑解説／古文学秘籍複製会編／昭和9年／古文学秘籍複製会発行／複製。冬姫は内大臣・通誠の養女。長谷川伸旧蔵書 矢部甚一郎『歌集 雪代集』昭和15年 かぐつち社刊（本郷区根津片町）。
冬姫は通称。ｈ∞ 明治期 旧金銀貨幣価格表 18丁 明治7年 和本 古書 /A06。正式な名は伊達貞子。宇田川文海『春宵閑話新街夜作楽』明治17年 福島幾太郎刊（大阪府）明治時代和本（和装活字本）。
上部には、「心寧累自息」《心寧（やす）ければ累（るい）も自（おのずか）ら息（や）む》という漢文の篆書印が押捺されている。送料込み、1859年版。江戸時代の和本「阿蘭陀国条約並税則・日蘭修好通商条約」全1巻、金幸堂、綴じほつれ有、安政五カ国条約、不平等条約。言葉の意味は、「心安らかならば煩（わずら）いも自然に消える」である。黒田行次郎『増補和解 西洋事情 附録』慶應4年序 村上勘兵衛刊 江戸時代和本 福沢諭吉関連貴重書。
篆書体右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。御手鑑 慶安四年辛卯仲春日開板 筆者／東利菴「花押」古筆了佐編。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。菅茶山著 木村渫庵校『筆のすさび』（全4冊揃）安政4年 太田屋六蔵他刊 江戸時代和本。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（澪標の巻）MRI 14―15B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款
「源氏物語」「国宝・囲碁をする今上帝と薫の君」の資料
下記写真は、源氏の君の住吉神社への参詣。古文書 伝法許可印信 三通 文政7年 江戸時代 仏教 密教 真言宗 空海 検）天台宗仏陀浄土真宗浄土宗親鸞法然古写経写本西院流印信案密印NP。娘の明石の姫君が将来の帝の后となるべく願いの願ほどきに参詣する
上記絵巻は、源氏の君の住吉参詣。時局資料 小型パラピンポスター。襖絵は俵屋宗達
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。華月帖 初刷・極美本 加藤季鷹編 天保七年正月跋刋。
「心寧累自息」《心寧（やす）ければ累（るい）も自（おのずか）ら息（や）む》という漢文の篆書印が押捺されている。f24050715〇扶氏經驗遺訓 緒方洪庵譯本 ２冊 第１巻～第３巻 第２４巻第２５巻 安政四年 ベルリン大学教授フーフェランドの内科書 医学必携。言葉の意味は、「心安らかならば煩（わずら）いも自然に消える」である。「俳諧名物鑑 : 畫賛 [反故齋果然編] ; 山田清作編輯 米山堂 1930.11-1932.1 稀書複製會, 第7期第1, 12, 15回 雪 , 月 , 華 会報付。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。酒造秘書 寫本 奧書／寛永元年甲子六月十五日。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。春風亭香雨編 望斎秀月画『鬼神阿松白浪草紙』（全二冊揃）春陽堂刊 明治時代和本 彩色木版画表紙 女盗賊「鬼神のお松」を題材とした絵入本。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。真宗要論 肥後 比丘覚山 元禄5年 浄土真宗 親鸞 仏教 江戸期 古書和書古本 NC。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。中村覚太夫・信家鐔集/秋山久作/大正15年/今此の拓本に出て居る鐔を見るに傑作として合点される物が多く其の鑑識眼は敬服の外ない/和装本。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。北堀江大川水屋仲／文政11年／1828年。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。1938年 週報 中華民国 臨時政府 軍政要人 検索:生写真 支那 汪精衛 蒋介石 関東軍閥 国民党 共産党 抗日 革命党 満洲 総督府 張学良 古建築。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。三井銀行五十年史。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。【模写】古文書 書簡 徳川斉昭 山辺兵庫 宛 ２通。撮影後、展示のために再表装をしております。浅草吉原ほか地図多数・解説入 江戸の名所案内「再校江戸砂子」明和9年 菊岡沾涼 7冊☆千住湯島谷中四谷渋谷など和本江戸時代資料 B245yn。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。蝦夷志■享保5年序■和本■写本。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。貝原好古『和漢事始』（8冊＝「和事始」五巻附録一巻+「漢事始」全六巻）元禄10年序刊 江戸時代和本 日本・中国辞典 青山花茂本店旧蔵書。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。文久江戸時代 論語 孟子 学庸 古文書 1026P3h。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。■『一天四海五大洲の大日蓮』木村鷹太郎著。昭和３年再版(第２版)函付。教文社刊。■本体美本です。。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。1907年 近松世話浄瑠璃詳解 検索:時代物 世話物 歌舞伎 平安堂 巣林子 不移山人 人形劇流派 義太夫節 河東節 一中節 常磐津節 富本節清元節。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。『開花柳樽』（3冊）明治11年文明開化を描いた川柳絵本 明治時代和本 彩色木版画 浮世絵 草双紙・絵草紙 月岡芳年 歌川芳宗 長谷川貞信。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。節宇遺稿 全 付 遺芳纂録 亀山雲平 節宇遺稿出版事務所 播磨聖人。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。古文書 横山大観 「岡倉天心偉績顕彰会講演稿」 超珍品 楷書 共立記念講堂 茨城県 五浦 昭和18年 歴史資料 日本画 原稿。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。久松義典編訳『泰西革命史鑑』（5冊)明治15-17年 巌々堂刊 ヨーロッパ革命史 フランス革命ほか 銅版画口絵入。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。大寳百人一首紅葉錦 袋附 日本橋／金花堂須原屋佐助。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。f24042105〇続瘍科秘録 全５冊 本間玄調 彩色木版画２０丁以上 全巻表紙なし 安政６年〇和本古書古文書。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。●郷土資料●『改正絵入 南都名所記』全1冊 嘉永5年刊 絵図屋庄八 奈良●古書 和本 江戸時代。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。大正元年 細川流四季之景図 12図 勝野博園 和本 検索:盆石 家元 武将 茶人 大名 盆山 盆景 盆庭 戦前 図版 残雪 武将 大名 書院 茶会 茶人。母は後水尾天皇皇女女二宮。ｈ∞ 明治期 農業三事 上下 2冊揃い 津田仙・著 明治7年 和本 古書 絵入 /A06。実母は近衛家女房（瑤林院）。大東亜戦争 海軍作戦写真記録。幼名は多治丸。江戸時代 寛保3年 大阿闍梨堅者法印 「澄海示之」/書画 古文書 仏教 法味 理趣経。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。坪内逍遥 署名入り？サイン本？ 良寛と子守その他 サイン入り？ 坪内雄蔵。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。謎なぞ春の氷 初編。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。俳諧 其傘。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。古版 愚問賢注。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。今川了俊愚息 天保4年 今川貞世 南北朝時代 九州探題 室町幕府 戦前明治大正古書和書古本 NA。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。窮理堂方府 上編（飲劑）中編（内服諸藥）下編（外施諸 劑）各上中下巻・下編附録 元合本 平安／小石龍元瑞父編撰。
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